手放したくない本-その4 河崎義祐さんの2冊の本(NO.1719)
河崎義祐さんは私より1歳上の1936年生まれ、元東宝の映画監督です。
主な映画作品に「青い山脈」「挽歌」「若い人」「残照」その他多数で、山口百恵主演の「炎の舞」も監督しています。
私が初めて監督にお目にかかったのは、2001年(平成13年)に千葉県柏の高齢者の会「あけぼの会」に映画の出前として、映画の上演とトークに来られた時です。その時の映画は「グレンミラー物語」でした。
河崎監督はあけぼの会のイベントに、1998年(平成10年)2月から2005年(平成17年)11月まで18回、映画の出前とトークを続けました。年2回以上です。
監督には東京都中推協にも講師として来ていただき講演をお願いしました。その後、横浜から長野県の安曇野にご夫妻で移住されました。
著作の「映画出前します」は2003年秋に、「映画届けます」は2005年秋に、サイン入りでいただきました。監督を引退された後、ボランティアで「映画の出前」を重ねてきた苦労話や裏話などがつづられています。
柏で開催するときも、映写スクリーンとプロジェクターとビデオテープを車に積んで、自分で運転してこられました。映画が終わった後での映画についてのトークも面白さ抜群でした。
安曇野生活を楽しまれておられることと思います。
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