手放したくない本-その5 竹田祥一さんの2冊の本(NO.1721)
竹田祥一君は高校時代の同級生で、今も付き合いが続いています。愛媛県の松山市に住んでいて時々電話で連絡を取り合っています。
高校を卒業後、二人とも大学受験に失敗したため、1955年7月にそろって上京、西武線の東久留米の県人会の寮や富士見台の下宿で同じ部屋で浪人生活を過ごしました。
大学生活からは別々の人生を歩むことになりました。竹田君は中央大学卒業後、短いサラリーマン生活を経験した後、実家の石油販売店を継ぎました。経営者としての能力を発揮し、次々と事業を拡大しました。50歳代後半で政治家に転身、県会議員となり、県議会議長、自民党愛媛県連幹事長を務めて引退しています。
著書の「涙と笑いのなにくそ人生」は、古希を迎えたときそれまでの人生をまとめた自分史です。私も登場しています。
「人の喜びのために」はその後の政治家人生をまとめたものです。竹田君の人脈の広さ、行動力、決断力などのすばらしさは、浪人時代までの彼から想像もできせんでした。
そして記憶力、文章力も改めて見直しました。
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