その1でご紹介した大野さんはスケッチ画の名手でもありました。70歳から地元の水彩画クラブに入会して水彩画を始め、亡くなる前年の85歳までに書き溜めた51作品を「水彩画集」として出版しました。
画集と共にいただいた手紙には「今回も、趣味の一つである”手づくり本”にしてみました。作品はもちろん、本への張り込み、レイアウト、ページの割り振り、校正などすべて自分でやりましたが、最後の工程の印刷、製本だけは専門業者にお願いしました。」とありました。
作品は、国内風景、海外風景、静物に分けられ、見事な出来栄えになっています。その一部です。
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