日本の人口が過去最大の80万人の減少となる(NO.1730)
2023年7月26日、総務省は今年の1月1日現在の人口を発表しました。
日本人は1億2242万3038人で、前年に比べ80万523人少なくなりました。ピークの2009年は1憶2800万を超えていましたが、それ以後14年連続で減少となりました。減少数は過去最大です。
1973年の調査開始以来初めて、全47都道府県で日本人の人口が減りました。東京都を除く道府県で人口の減少率が前年を上回りました。減少率は秋田県が1.71%と最大で、青森、岩手が続いています。
昨年1年間の出生者数は77万1801人、死亡者数は156万5125人で、自然増減数はマイナス79万3324人で、減少幅は15年連続で拡大し、過去最大となりました。
一方、日本に住む外国人は299万3839人で、統計を始めた2013年以降最多となりました。
私の感じですが、出生者数の減少傾向は今後も続くと思われますので、さらに人口減少が進むと考えられます。
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