手放したくない本-その7 佐々木朝子さんの詩集ほか(NO.1724)
佐々木朝子さんは松山南高校の同級生です。高校3年生の時のクラスメートでした。
結婚後愛知県にお住まいなので、南六会(松山南校6期生の会)の全国大会で時々お目にかかりました。現在は毎月手賀沼通信をお送りしています。
佐々木さんは詩人です。詩誌「蕊」の同人で、自作の詩集「砂の声」「知の記憶」を出版しました。他のいくつかの雑誌にも詩を書いています。
佐々木さんは旧満州(現中国東北部)に生まれました。苦労して日本に引き上げています。
幼い時の記憶が佐々木さんの詩の中に刻まれています。魂を揺さぶるような詩が多いのは生い立ちによるものと思われます。
また1900年代最後の年に中国東北部を再訪し、植樹など友好の行事に参加しました。その時の紀行文を2冊の「中国内モンゴルの旅」に載せています。
折に触れ佐々木さんから頂いた本は合計11冊にもなりました。
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