手放したくない本-その8 長島達明さんの7冊の自分史(NO.1727)
長島達明さんは一橋大学時代のクラスメートです。1,2年生の時はQ組で一緒でしたが、学生時代は個人的な付き合いはありませんでした。卒業後60歳を過ぎてから、Q組の集まりのQ友会で顔を合わせることになり親しくなりました。
長島さんは大学卒業後新三菱重工(現在の三菱重工)に入社し30年間勤務しました。その後請われて長崎県の「オランダ村」に転職、「ハウステンボス」の立ち上げに奮闘しました。ハウステンボスでは13年間在職、専務取締役で退職しています。現在もハウステンボスの一角に住居を構えています。
Q友会のホームページを作ったとき長島さんが自分史を書いたと聞いたので、ホームページに載せるための原稿を送ってもらいました。そのあと製本された7冊の本が届いたのです。文章はもとより、編集、装丁も見事で、糸で綴じられた手づくりの本でした。
Q友会は毎年4月と9月に神保町の如水会館で行っていたのですが、長島さんは時々はるばる長崎から駆けつけてくれていました。
Q友会はコロナで3年間お休みしているうち、世話役が亡くなり開かれなくなりました。ホームページもプロバイダーの都合で見られなくなっていたので、ますます貴重な本となっています。
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