手放したくない本-その13 上田亮三郎さんと能勢健生さんの本(NO.1734)
上田亮三郎さんは松山南高校の同級生です。東京教育大学を卒業後、大阪商業大学に奉職、サッカー部の監督を務めました。
関西学生サッカー連盟の3部だった大商大のサッカー部を数年で1部に昇格させました。その後関西学生サッカー選手権11回優勝、関西学リーグリーグ18回優勝、全日本大学サッカー選手権4回優勝など数々の実績を重ねました。
著書「やらなあかんことは やらなあかんのや!」は学生サッカーを通して自らの経験をつづったいわば半生の自分史です。人脈をサッカー界だけでなく、スポーツ界、マスコミ、政財界まで広げていった経緯も書かれています。
上田さんの熱意があふれた本となっています。人生の指針書といえるかもしれません。
能勢健生さんは弟の知人です。弟の同じ早稲田大学の後輩、同じ藤沢市内の住人です。
能勢さんの「ちょっと田舎で暮らしてみたら」は弟から送られてきました。
サラリーマンを退職後、夫婦二人で1か月に期間を絞って5カ所でロングステイをした経験をつづっています。5カ所は日本国内の辺鄙と言ってもいい田舎です。面白いことをする人がいるものだと感じました。
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