手放したくない本-その15 5人から贈られた5冊の本(NO.1739)
5人の方から贈られた5冊の本です。順不同です。
「一瞬の出会い」は松山南高校時代の一色先生のエッセイです。一色先生には一年間英語を教わりました。何年生の時だったか忘れましたが、優しくて話題の豊富な素敵な先生でした。この本は卒業後いただいたものです。奥様をなくされて、奥様との出会いなどを中心に書かれたエッセイです。
「あるボートマン文集抄」は一橋大学時代の同級生・内藤元巳氏がいろいろなところに書いた小文を集めたものです。いわば半生の自分史のような形にまとめています。一橋大学端艇部での活躍、その後コーチとして、OBとしての人生を語っています。
「上海便り」は一橋大学関ゼミの後輩の茂住重昭氏が上海日粉食品有限公司に赴任していた時の上海での生活をつづったものです。
「旅日記」は四国八十八カ所を夫婦二人で歩き遍路をした時の記録です。著者の小林清治氏は事故でなくなられていて、奥様が編集、出版されたものです。20年ほど前、私も四国八十八カ所の歩き遍路を考えていた時、この本のことが何かに書かれていたのを発見し、奥様に連絡して譲っていただいたものです。しかし私の歩き遍路は計画倒れに終わり、実現しませんでした。
「笑いはビタミン」は交流誌「林遊倶楽部」を出されていた久保田章さんに頂いたものです。「林遊倶楽部」の発行終了に当たって、18年間掲載されていた「お笑い工房」をまとめて本にしたものです。プロのお笑いの台本になるような楽しいネタが満載です。
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