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2023年10月29日 (日)

第29回手賀沼エコマラソン(NO.1753)

 2023年10月29日第29回手賀沼エコマラソンが行われました。

 昨年はコロナの中での3年ぶりの開催だったため、開会式や沿道での吹奏楽や太鼓の応援は自粛でしたが、今年はコロナ以前のスタイルに戻りました。

 参加者は日本全国から約8500人がエントリーしました。コースは柏市と我孫子市にまたがる手賀沼を一周するハーフマラソンです。

 ただ前日までの好天と違ってあいにくの雨の中でのスタートとなりました。スタートから約10分後に我が家の近くを通ります。例年通りカメラを持って応援に駆け付けました。

 雨のせいか応援の人波はコロナ以前ほど多くはありませんでしたが、ランナーは皆さん元気よく走っていました。

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 市民ランナーの中には、以前は派手な被り物や衣装を着けたり、目立つ持ち物を持って走る人がいたのですが、今回も昨年同様普通のスタイルで静かに走っていました。お祭り騒ぎで走るのは禁止されたのでしょうか。

 私も以前は応援の場所を替えて市民ランナーが戻ってくるまで写真を撮っていたのですが、そこまでお付き合いする体力と気力がなくなったため、家の近くで写真を撮って帰ってきました。

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2023年10月22日 (日)

プロ野球日本シリーズは関西シリーズとなる(NO.1752)

 2023年10月21日、オリックス・バファローズがロッテ・マリーンズを3-2で破ってパ・リーグのCSファイナルステージを制し、日本シリーズにコマを進めました。

 セ・リーグはすでに阪神タイガースが広島カープを破って日本シリーズ進出を決めています。

 日本シリーズは10月28日からオリックスの京セラドーム球場で始まります。今年は大阪の球団同士の関西シリーズとなりました。

 関西シリーズは1回目の東京オリンピックが行われた1964年以来、59年ぶりになります。その時は藤本定義監督の阪神タイガースと鶴岡一人監督の南海ホークスが対戦しました。関西シリーズでもあり、電鉄シリーズでもありました。南海が4勝3敗で阪神を破りました。南海はその後球団を手放したため、ダイエー・ホークス、その後ソフトバンク・ホークスと名前を変えて九州福岡に移りました。

 今年は18年ぶりにセ・リーグを制した阪神とパ・リーグ3連覇のオリックスの戦いです。関西で圧倒的な人気を誇り全国にトラキチと言われるファンを持つ阪神と、3連覇で急速にファンを増やしてきたオリックスの対戦はさぞ関西を盛り上げることと思います。

 私は巨人ファンですが、長年のライバル阪神も好きなチームです。ぜひ阪神に1985年以来の38年ぶりの日本一になってほしいと願っています。

 両チームともすばらしい投手力を持っています。勝ちにこだわる戦い方を心得ています。見ごたえのある日本シリーズになることを期待しています。

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2023年10月18日 (水)

手放したくない本-その19 大学のゼミの6冊の記念誌((NO.1751)

 1958年4月から1960年3月までの2年間、一橋大学経済学部関恒義ゼミナールで学びました。大学3年生から4年生の時です。

 関ゼミの在校生と卒業生は関先生を囲む「恒友会」結成し定期、不定期に集まっていました。その恒友会から「恒友」のタイトルで6冊の記念誌を出しています。

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・第1号 創刊号 1965年

・第2号 恒友会20周年記念号 1980年

・第3号 関先生還暦記念号 1984年

・第4号 関先生退官記念号 1987年

・第5号 恒友会40周年記念号 1999年

・第5号別冊 特集「これからの日本経済」 1999年

 内容は関先生と卒業生と一部在校生の寄稿文を編集したものです。私も第5号別冊を除いて毎回投稿しています。読み返してみると時代と話題の移り変わりを感じさせられます。

 関恒義先生は2013年89歳で亡くなられました。私は関ゼミ第2回生ですが、2回生10名も半分以上鬼籍入っています。

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2023年10月12日 (木)

将棋の藤井聡太さんが8冠を達成(NO.1750)

 2023年10月11日、藤井聡太さんが王座戦で勝利し、21歳2か月で将棋の全タイトル8冠を独占するという偉業を成し遂げました。史上初です。

 藤井さんは2016年、史上最年少の14歳2か月でプロ入りしました。そしてデビューから29連勝するという歴代1位の記録を残しました。その後も次々と最年少記録を達成しました。

 8冠を獲得するまでの歩みです。

   年  タイトル 勝敗

・2020年 棋聖 3勝1敗

       王位 4勝0敗

・2021年 叡王 3勝2敗

       竜王 4勝0敗

・2022年 王将 4勝0敗

・2023年 棋王 3勝1敗

       名人 4勝1敗

       王座 3勝1敗

 勝ち方が圧倒的な強さを示しています。28勝6敗、勝率は82.4%です。

 8冠ということは先に獲得したタイトルも毎年防衛し続けているということです。今までに18回タイトル戦に勝利し、合計63勝16敗の成績を上げました。その若さから今後どんな記録を残し続けるのでしょうか。楽しみは尽きません。

 今年は翔平と聡太の年と言えるのではないでしょうか。

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2023年10月 9日 (月)

ラグビーワールドカップ、日本はトーナメント戦に進めなかった(NO.1749)

 2023年10月8日、フランスのナントでラグビーワールドカップの1次リーグの最終戦が行われ、日本の「桜の戦士」はアルゼンチンに27-39で敗れました。

 日本はD組で2勝2敗で3位となり、決勝トーナメントに進むことはできませんでした。D組からは全勝のイングランドと3勝1敗のアルゼンチンが決勝トーナメントに進むことになりました。

 日本で行われた前回のワールドカップでは日本は全勝でベスト8の決勝トーナメントに進んだため、今回の目標はベスト4になることでした。

 前回同様ニュージーランド出身のジョセフ・ヘッドコーチのもとで猛烈なトレーニングに取り組みました。スクラム用の新兵器などを使ったり、柔道やレスリングの選手と闘って体幹を鍛えるなどの工夫もしていました。

 ただ、ワールドカップ前の交流戦では調子が上がらず、D組5チーム中の世界ランキングは4位で、サモアには交流戦では敗れていました。本戦ではサモアに勝ったのでリーグ戦はよく戦ったと思います。

 前回大会のアイルランド戦やスコットランド戦、前々大会の南アフリカ戦で勝ったような奇跡を今回も期待していたのですが、3度目の奇跡は起こりませんでした。

 でも全力を尽くして素晴らしい試合を見せてくれました。桜の戦士、ありがとう。

 

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2023年10月 5日 (木)

ジャイアンツ原監督、ご苦労様でした(NO.1748)

 2023年10月4日、読売ジャイアンツの原辰徳監督が退任しました。後任には阿部慎之助ヘッドコーチが就任することが決まりました。

 原監督は2002年長嶋監督の後を受けてヘッドコーチから昇格、いきなり日本一に輝きました。

 2回目は堀内恒夫監督の解任の後を受けて2006年に監督に就任し、10年監督を続けました。

 3回目は2019年、不振だった高橋由伸監督の後を受けて監督に就任セリーグの優勝に導きました。なにかある時の原監督頼りでした。

 今年まで3期17年の監督人生でした。その間、リーグ優勝9回、日本一3回の成績を残しました。

 2009年にはWBCの2度目の監督として侍ジャパンを世界一にしています。

 長い間ご苦労様でした。ジャイアンツファンとして、ありがとうと申し上げたいと思います。

 ただここからは私個人の意見ですが、原監督の退任は3年遅かったと思います。

 2020年の日本シリーズで前年に続いてソフトバンクホークスに同じ0勝4敗で負けたとき辞めるべきだったと思います。

 2度目の退任のチャンスは翌2021年セリーグの優勝を逃した時です。クライマックスシリーズでもヤクルトに負けました。

 今度こそやめると思ったのが昨年です。4位になってクライマックスシリーズにも出られませんでした。

 そして今年も同じ結果となりました。2年連続Bクラスはチーム初です。さすが今年はあと1年の契約期間を残しながらやめる決断をせざるを得なかったのだと思います。

 今年の巨人はチーム打率とホームラン数はリーグトップですが、得点圏打率はリーグ4位、得点は3位です。勝つときはホームランをパカパカ打って勝つのですが、ここでヒットを打ってほしい時に1本が出ませんでした。接戦に弱かったのです。

 投手がダメでした。防御率リーグ5位、救援防御率はリーグ6位でした。

 何よりも首位阪神に6勝18敗1分け、2位広島に8勝17敗と大負けしたのが響きました。原監督は名監督に間違いはありませんが、私の感じでは、ここ数年は、野球に対する信念、リーダーシップ、勝利に対する情熱、戦略、戦術、選手の起用などに迷いがあったように思います。長くトップの座にいることがまずかったのではないでしょうか。

 でも原監督に対する感謝の気持ちは変わりません。

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2023年10月 3日 (火)

大谷選手がMLBのアメリカンリーグのホームラン王に輝く(NO.1747)

 2023年10月1日、米大リーグのレギュラーシーズンが終了し、44本のホームランを打ったエンゼルスの大谷選手がアメリカンリーグのホームラン王になりました。

 右ひじや腰のけがで最後の27試合を欠場しましたが、2位のガルシアに5本の差をつける結果となりました。大リーグで日本人初のホームラン王です。

 1昨年は46本のホームランを打ちましたが、ホームラン王にはなれませんでした。それでも打者と投手での2刀流での活躍が評価され、ア・リーグのMVPを獲得しました。今年もMVPの最有力候補です。

 今年の成績です。

打者として

  項目  成績  ア・リーグ順位

・打率    .304    4位

・本塁打  44本  1位

・打点   95  14位

・盗塁   20  20位

・四球   91   5位

・OPS 1.066  1位

(長打率+出塁率)

投手として

  項目    成績

・勝敗   10勝5敗

・投球回数   132

・防御率    3.14

・奪三振    167

・奪三振率  11.39

・被打率    .184

 今年はWBCで優勝してWBCのMVPを獲得、ア・リーグのホームラン王となりました。

 MVPを獲得すれば大谷にとって今までで最高の年だと言えるでしょう。ひじの手術も無事終わり、来年はシーズン初めから打者としての活躍が期待できます。

 ありがとう!大谷選手、来年も頑張って!大谷選手。

 

 

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2023年10月 1日 (日)

朝ドラ「らんまん」は面白かった(NO.1746)

 2023年9月29日朝ドラ「らんまん」が終わりました。終わったのが残念でした。

 牧野富太郎博士とその妻壽衛をモデルとしたドラマで槙野万太郎と妻寿恵子という名前で登場していました。朝ドラは通常女性が主人公となるケースが多いのですが、今回は珍しく男性が主人公でした。

 槙野万太郎を演じたのは神木隆之介、寿恵子を演じたのは浜辺美波で私にとっては初めて見る俳優です。とても好感の持てる2人でした。

 私は以前は朝ドラは見ていませんでしたが、最近になって熱心に見るようになりました。

 「らんまん」は前回の「舞いあがれ」、前々回の「ちむどんどん」に比べても面白かったと感じています。好き嫌いは人によって違うので、あくまでも私個人の意見ですが、面白かった理由は以下のためだったのではないかと思います。

・モデルが日本植物学の大家で尊敬される人だったこと

・ドラマの脚本がふざけたところやわざとらしさがなく、まじめに人物を真正面にとらえていたこと

・主人公やその妻を演じた俳優が清潔感と初々しさにあふれていたこと

・花や自然の美しさを表す画面が多かったこと

 など朝ドラにふさわしいものだったと思います。すがすがしい朝の15分で、毎日次回を楽しみにしていました。

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