あの時あの場所この1枚-1 手賀沼の危機(NO.1766)
2018年3月8日好天に恵まれたのでカメラをもって手賀沼公園に散歩に出かけました。
春の息吹を感じさせる写真を撮ろうと思ったのです。ところが手賀沼の湖畔がとんでもないことになっていました。ごみでいっぱいだったのです。
湖畔全体にごみが押し寄せていました。さっそく何枚か写真を撮り手賀沼通信ブログに載せるとともに、我孫子市役所の手賀沼課に電話しました。
手賀沼課ではその事態を知らなかったらしく現状を調べて手を打つとの返事でした。その後きれいになったりまた汚れたりを繰り返して、やっと5月の末に元通りの手賀沼に戻りました。
手賀沼課とは電話で3回、手紙のやり取りが2回ありました。ブログも合計6回書いています。
ごみの原因は手賀沼の西の柏側に特定外来生物(水生植物)「ナガエツルノゲイトウ」の群落があり、その一部が西風に載って漂着したためということでした。
手賀沼は千葉県が管理しています。我孫子市だけで解決はできません。
手賀沼課からの手紙は「新田様からもご助言いただきましたように、現時点では市民団体と連携し、漂着したものを駆除しながら、根本的な解決策について検討を進めていますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます」と結ばれていました。
その後5年以上たちますが、ごみの漂着はなくなったようです。どんな対策がなされたのかはわかりません。
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