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2024年2月22日 (木)

あの時あの場所この1枚-11 偶然見つけた、民謡(鱈釣り節)のふるさと(NO.1788)

 13年前の2011年7月に北海道旅行を楽しみました。

 妻の発案で、仙台に赴任していて東日本大震災に遭遇して戻ってきた長男一家と一緒に北海道に行き、富良野や美瑛できれいな花や美しい風景を楽しみ、積丹半島でおいしいウニをいただき、小樽の町を散策するのが目的でした。

 長男の連れ合いは札幌出身なので北海道の土地勘があります。千歳空港近くでレンタカーを借り、孫娘と5人での3泊4日の旅でした。

 3日目に立ち寄ったのが積丹半島です。目的のエゾバフンウニ丼を食べた後、積丹半島の突端に行きました。そこが「神威岬」だったのです。北海道に行ったら、いつか訪ねてみたいと思っていた場所です。偶然見つけたのです。

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 私の大好きな北海道民謡の「鱈釣り節」に最初に出てきます。

 歌詞の一部です。

 オイヤサアイエー

 上で言うなら神威の岬よ

 次に美国に丸山岬

 下で言うならオタモイ様よ

 登り一丁に下りも一丁

 (中略)

 指して行くのは雄冬の沖よ

 とろりとろりと厚苫前通れば

 「鱈釣り節」は北海道古平町の漁師が唄った唄と言われています。石狩湾の鱈釣りの漁場に出るとき、沖合から見える場所を目印にしました。「神威岬」「美国」「丸山岬」「オタモイ様」「雄冬」「厚苫」はすべて地名です。

 1997年に武道館で行われた「郷土民謡全国大会」に出場した時、この「鱈釣り節」を唄いました。

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