北陸新幹線の金沢-敦賀間が開通した(NO.1795)
2024年3月16日北陸新幹線の金沢-敦賀間が延伸開業しました。
石川県内の小松、加賀温泉の2駅、福井県内の芦原温泉、福井、越前たけふ、敦賀の4駅が新幹線の停車駅となりました。
東京-福井間は最速で2時間51分、東京-敦賀間は3時間8分で結ばれることになります。列車名は「かがやき」と「はくたか」です。
北陸新幹線は1997年に東京-長野間が「長野新幹線」として開業しました。その後2015年に長野-金沢間が開業し、北陸新幹線となりました。それが今回敦賀まで伸びたのです。将来は敦賀から京都まで伸びる計画があるようですが、具体的な計画は決まっていません。
今回の延伸で一番活気づいているのは福井県のようです。福井県は「恐竜王国」を売り込んできました。私も県の「恐竜博物館」に行ったことがありますが、恐竜好きにはぜひ一度は訪れたいところでしょう。福井駅前には新幹線開業に合わせて、恐竜のロボットやモニュメントが約20体設置されたようです。
「敦賀」の地名は日本地図など知らない子供のころから私の記憶に入っています。理由は「舞鶴」とともに、中国やソ連からの引き揚げ船が着く港だったからです。私のおじも中国に抑留されていました。
新幹線の延伸は能登半島地震の被災地の復興を後押しすることも期待されています。
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