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2024年4月27日 (土)

読売新聞が日本の人口減少抑制について7項目の対策を提言(NO.1808)

 2024年4月26日、読売新聞が日本社会の最大の問題の人口減少について、その対策として7項目の提言を載せました。

 紙面のトップに7項目を大きく掲げ、その詳細な説明を2ページの紙面全体を使って掲載し、関連記事をさらに他の2ページにも記載するという社を上げての提言となっていました。「編集局や論説委員会、調査研究本部の記者が行政や専門家への取材を踏まえて策定した」とありました。

 提言は次の7項目です。

1 結婚から育児 切れ目なく支援

 -「2人目の壁」取り払う

2 若者が希望を持てる賃上げ

 -「不本意な非規制」なくそう

3 多様な働き方 選べる社会に

 -長時間労働を前提とせず

4 政治は財源の合意形成図れ

 -保険・税のベストミックスを

5 強力な推進体制 政府に構築

 -恒久的な対策本部設置へ

6 住み続けたい地域づくり

 -地方都市からの流出防ぐ

7 外国人・高齢者 活力維持へ重要

 -「育成就労」「特定技能」着実に

 各項目の内容や説明、裏付けとなるデータなどが詳細に述べられていますが、ここでは書ききれないので省略します。

 海外の実情の説明もありました。

 翌日の新聞には閣僚や財界や自治体の長などからの賛同や検討の声などがあったと記載されていました。

 私はいま日本が直面する最大の課題は、日本人の人口減少と考えています。ブログでも人口減少はしつこく追っかけてきました。今回の提言の内容には「よく言ってくれた」と思っています。ぜひ日本社会がみんなで真剣に取り組んでくれることを祈っています。

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2024年4月25日 (木)

全国の自治体の4割が「消滅の可能性がある」(NO.1814)

 2024年4月24日、民間の有識者などで作る「人口戦略会議」(議長・三村日本製鉄名誉会長)が、全国の自治体の4割以上に当たる744の自治体が将来「消滅の可能性がある」とする報告書を発表しました。

 理由はそれらの自治体の若年女性人口の大幅な減少です。

 報告書は、国立社会保障・人口問題研究所が昨年12月に発表した地域別将来推計人口をもとに、出産の中心世代である20~39歳の女性人口について2020~50年の減少率を推計し、減少率が50%以上の自治体を「最終的に消滅する可能性が高い」としたのです。

 多い順に、東北地方が165、北海道117、中部が109自治体でした。秋田県では秋田市を除く全24市町村が入っています。

 特に深刻とされたのは15県の23の自治体です。

 私の住む千葉県では22の自治体が「消滅可能性自治体」に入っていました。房総地区がほとんどで、我孫子市は入っていません。特に深刻とされる中には銚子市が入っていました。

 報告書では「少子化の基調は全く変わっていない」として、各地域の実情に合わせた対策を求めています。

 なお「人口戦略会議」は今年1月に報告書「人口ビジョン2100」を出し、今の状態が続けば76年後の2100年には日本人の人口は6300万人に半減するとしています。

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2024年4月23日 (火)

あの時あの場所この1枚-21 オランダのキューケンホフ公園のチューリップ(NO.1813)

 17年前の2007年4月21日、オランダ旅行をした時リッセのキューケンホフ公園に立ち寄りました。チューリップで有名な公園です。ちょうど花の盛りで大変な人出でした。

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 チューリップの原産地はトルコと言われていますが、今はオランダの代表的な花となっています。

 キューケンホフ公園はアムステルダム郊外の小さな町リッセにある世界最大のチューリップの公園です。

 3月中旬から5月中旬の2か月しか開園されないという珍しい公園で、世界100か国以上から約100万人の観光客が訪れます。東京ドーム約8個分の広大な庭園に、チューリップを中心にスイセン、ヒヤシンスなどの花々が見られます。

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2024年4月21日 (日)

あの時あの場所この1枚-20 国営ひたち海浜公園のネモフィラ(NO.1812)

 2024年4月24日、朝のNHKのニュースで国営ひたちなか海浜公園のネモフィラの映像が流れました。見ごろのようです。

 14年前の2010年5月6日、妻と二人でネモフィラ見物に行きました。柏駅から常磐線で特急スーパーひたちに乗り勝田駅で下車、タクシーで海浜公園まで行きました。

 みはらしの丘のネモフィラは満開、大勢の見物客であふれていました。

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 みはらしの丘はネモフィラが終わると、コキアが植えられます。コキアは8月から11月まで、緑いろ、紅いろ、黄金いろと色どりを変えながら目を楽しませてくれます。

 公園内では季節ごとにスイセンやチューリップなどいろいろな花が咲き誇ります。公園は広大なので、レンタサイクルやシーサイドトレインなどを利用すると効率よく回れます。

 帰りはタクシーで茨城交通の阿字ヶ浦駅まで行き、途中のなかみなと駅で途中下車しおさかな市場で海鮮料理をいただいたあと勝田駅まで戻りました。

 そのうち阿字ヶ浦から海浜公園まで鉄道線路が延びるようです。

 海浜公園は何度か行きましたが、季節によってそれぞれの楽しみ方ができます。

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2024年4月18日 (木)

あの時あの場所この1枚-19 龍飛崎の歌謡碑(NO.1807)

 14年前の2010年10月、盛岡から宮古を経て秋田まで東北地方を海岸沿いに回るツアーに妻と参加しました。東日本大震災の5か月前でした。

 4日目に青森県の龍飛崎に立ち寄りました。

 津軽半島の最北端、ここから北海道の福島町まで青函トンネルが通っています。青函トンネルは1961年3月に建設が始まり、27年の歳月をかけて1988年3月に開通しました。2016年からは北海道新幹線が走っています。

 岬の上に立つと北海道がすぐそこに見えました。マグロ一本釣りと思われる漁船が数多く出ていました。

 龍飛崎は風が強いことで有名です。「風の岬龍飛」の標識の側に「津軽海峡冬景色」の2番の歌詞を刻んだ歌謡碑がありました。ボタンを押すと石川さゆりの歌が流れました。風の音に消されないよう驚くほどのボリュームでした。

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 2番の歌詞です。

 ごらんあれが竜飛岬 きたのはずれと

 見知らぬ人が指をさす

 息でくもる窓のガラスふいてみたけど

 はるかにかすみ見えるだけ

 さよならあなた私は帰ります

 風の音が胸をゆする泣けとばかりに

 ああ津軽海峡冬景色

 なおこのような歌声付きの歌詞の碑は福島県の塩屋崎にもあります。美空ひばりの「乱れ髪」の碑です。

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2024年4月15日 (月)

手賀沼遊歩道の八重桜が2~3分咲き(NO.1805)

 2024年4月15日、手賀沼遊歩道の八重桜の咲き具合を見に行ってきました。

 木によって違いますが2~3分咲きといった状況でした。

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 昨年はブログに4月10日の満開の写真を載せています。今年は昨年より10日ばかり遅れているようです。

 ソメイヨシノがまだ残っており、桜吹雪となっていました。

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 コヒガンが満開になっていました。

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 天候のほうは昨日から全国的に暑くなり、6月の気候のところが続出しています。北海道では昨日史上最速の夏日になったところがありました。

 桜も関東は遅かったのですが、東北などでは例年より早くなっているところもあります。

 今年の気候はこれからどうなるのでしょうか。

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2024年4月13日 (土)

日本の人口自然減は山梨県がなくなったことと同じ感じ(NO.1803)

 2024年4月12日、総務省は2023年10月1日時点の日本の総人口推計(外国人を含む)を発表しました。

 前年比59万5000人減の1億2435万2000人で、13年連続で減少しました。

 出生児数が死亡者数を下回る「自然減」は17年連続で、減少幅は過去最大の83万7000人でした。これは山梨県の人口79万6000人を上回る数字で、山梨県がなくなったことに匹敵します。

 47都道府県のうち人口が増えたのは東京都だけで、他の道府県はすべて減少しました。減少率の大きさは、秋田、青森、岩手、山形の順で東北地方の減少が目立っています。東京都も自然減は大きいと思いますが(私の勝手な推測では出生数が少ないのでおそらく自然減の割合は全国でもトップクラス)、転入者が転出者を上回る「社会増」が大きく、東京一極集中が顕著となりました。

 75歳以上の人口が初めて2000万人を超え、15歳未満の人口は過去最少を更新しました。

 日本人の人口は確実に減っています。少子高齢化に対する対策は、日本の最大の待ったなしの課題です。

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2024年4月 7日 (日)

手賀沼公園、遊歩道、親水公園のソメイヨシノがほぼ満開(NO.1802)

 2024年4月7日、手賀沼公園と遊歩道と親水公園のソメイヨシノの開花状況を見に自転車で走ってきました。

 遊歩道の一部にはまだつぼみが見える木もありましたが、ほぼ満開となっていました。

 昨日までは寒い日が続きましたが、今日は薄曇りで温かくお花見にはもってこいの日曜日になりました。朝9時過ぎだったので、まだ人出はあまり多くありませんでした。午後には大勢の花見客が来るものと思います。

 昨年は3月29日に見に行ったとき、満開で散り始めの状態でした。今年は昨年より10数日遅い満開です。

 手賀沼公園の桜です。

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 遊歩道の桜です。

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親水公園の桜です。

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2024年4月 5日 (金)

あの時あの場所この1枚-18 台湾地震の資源地近くの太魯閣渓谷(NO.1801)

 2024年4月3日、台湾の花蓮を震源地とするマグニチュード7.2の地震が発生しました。5日朝のニュースでは死者10名、負傷者1000人以上と報道されています。

 23年前の2001年4月、花蓮に行き近くの観光地「太魯閣渓谷」を見物しました。

 太魯閣渓谷は花蓮市外から手軽に行ける場所にあり、断崖と絶壁と急流と緑が見事な渓谷で、日本の北アルプスなどで見られる景観に似ています。絶壁の中ほどにスリル満点の観光道路が通っています。ところどころに岩をくりぬいたのトンネルがあります。

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 今回の地震で山崩れやがけ崩れがあり渓谷のホテルに閉じ込められている観光客がいると報じられていました。おそらく観光道路のトンネルにも崩れたところがあったのではないでしょうか。救出活動が待たれます。

 災害に遭われた方にお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早く復旧されることをお祈りしています。

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2024年4月 3日 (水)

あの時あの場所この1枚-17 プロ野球観戦(NO.1800)

 2024年3月29日セ・パ両リーグのプロ野球が開幕しました。

 私は太平洋戦争が終わってプロ野球が再開した1946年からの野球ファンです。巨人のファン歴78年になります。

 しかしプロ野球チームのない地方で育ったため試合をこの目で見ることはできませんでした。球場に足を運んで試合を見たのは大学生になった1956年以後になります。

 最初に見た試合はゴールデンウィークに後楽園球場で見た巨人戦です。9連覇の川上哲治監督が現役の一塁手として活躍していたので1957年か1958年だと思います。当時は後楽園球場にふらっと立ち寄っても巨人戦の当日券を買うことができました。その後巨人戦のチケットがプラチナ券と言われるようになったことを考えるといい時代(?)でした。

 後楽園球場で見た試合が一番多いと思います。

 神宮球場は長男が一時ヤクルトファンだったころ行きました。

 仙台に赴任していたころ、金田正一監督のロッテがフランチャイズにしていた宮城球場に家族連れで何度か通いました。楽天の今の球場ではなく昔の宮城球場です。

 東京ドームはチケットを買うのが難しかったため回数が限られました。読売新聞の販売店で配布されたチケットを何度か手に入れた記憶があります。

 最後に通ったのがロッテマリンスタジアムです。長女一家が熱烈なロッテファンのため、何度か2人の孫を連れてロッテ戦を見に行きました。

 17年前の2007年7月31日のロッテ-楽天戦の1枚です。

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 最近はもっぱらテレビ観戦で、球場に足を運ぶことはなくなりました。

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