読売新聞が日本の人口減少抑制について7項目の対策を提言(NO.1808)
2024年4月26日、読売新聞が日本社会の最大の問題の人口減少について、その対策として7項目の提言を載せました。
紙面のトップに7項目を大きく掲げ、その詳細な説明を2ページの紙面全体を使って掲載し、関連記事をさらに他の2ページにも記載するという社を上げての提言となっていました。「編集局や論説委員会、調査研究本部の記者が行政や専門家への取材を踏まえて策定した」とありました。
提言は次の7項目です。
1 結婚から育児 切れ目なく支援
-「2人目の壁」取り払う
2 若者が希望を持てる賃上げ
-「不本意な非規制」なくそう
3 多様な働き方 選べる社会に
-長時間労働を前提とせず
4 政治は財源の合意形成図れ
-保険・税のベストミックスを
5 強力な推進体制 政府に構築
-恒久的な対策本部設置へ
6 住み続けたい地域づくり
-地方都市からの流出防ぐ
7 外国人・高齢者 活力維持へ重要
-「育成就労」「特定技能」着実に
各項目の内容や説明、裏付けとなるデータなどが詳細に述べられていますが、ここでは書ききれないので省略します。
海外の実情の説明もありました。
翌日の新聞には閣僚や財界や自治体の長などからの賛同や検討の声などがあったと記載されていました。
私はいま日本が直面する最大の課題は、日本人の人口減少と考えています。ブログでも人口減少はしつこく追っかけてきました。今回の提言の内容には「よく言ってくれた」と思っています。ぜひ日本社会がみんなで真剣に取り組んでくれることを祈っています。
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