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2024年5月29日 (水)

老人の独り言-2 美空ひばりと八代亜紀(NO.1817)

 2024年5月29日は美空ひばりの生誕87年の記念日になります。

 美空ひばりは1937(昭和12年)年5月29日に生まれ、1989年(平成元年)6月24日に亡くなりました。52歳でした。

 私は同じ年の1月29日生まれですので、ひばりより4か月の年上ということになります。

 亡くなる約1年8か月前の1988年4月11日、東京ドームのこけら落としに美空ひばりの「不死鳥コンサート」が開催され、体調不良と脚の痛みに耐えながら39曲を歌いあげました。その後、最後の曲となった「川の流れのように」を収録、昭和から平成となった年に亡くなりました。

 「お祭りマンボ」「みだれ髪」「悲しい酒」「愛燦燦」「花笠道中」「柔」「真赤な太陽」「越後獅子の唄」などが私の愛唱歌です。「お祭りマンボ」はほかにあまり歌う人がいないので、私の十八番でした。

 「不死鳥コンサート」を収録したNHKのビデオは永久保存にしています。

 2023年12月30日に73歳で亡くなった八代亜紀の死はショックでした。あまりにも突然の死でした。八代亜紀は最後まで輝いた大好きな歌手でした。

 八代亜紀の「舟唄」「雨の慕情」「なみだ恋」はよくカラオケで歌いました。特に「舟唄」は、女性歌手の歌の中では一番多く歌ったと思います。

 2014年4月に中野サンプラザで行われた八代亜紀のコンサートが、追悼番組として民放で放送されました。そのビデオも永久保存としてとっています。

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2024年5月25日 (土)

あっぱれノーヒットノーランの戸郷翔征投手(NO.1816)

 2024年5月24日、ジャイアンツの戸郷翔征投手が甲子園球場でタイガースを相手にノーヒットノーランを達成しました。

 1-0の緊迫した試合で、9回裏にはワンアウトランナー2塁のピンチを迎えましたが、最後のバッターを三振に抑え見事ノーヒットノーランの記録を達成しました。「あっぱれ戸郷投手!」です。

 テレビで見ていてちょっと不可解だったのが阿部監督の無駄ともいえる抗議です。9回表2アウトで、泉口選手が内野ゴロを打って間一髪でアウトになりました。それに対して阿部監督がビデオ判定を申し出たのです。幸いな?ことに判定は覆りませんでした。

 次のバッターは戸郷です。たとえセーフになったとしても追加点が入る見込みはまずありません。セーフになれば戸郷投手が打席に立つことになり、余分な労力を使うことになります。早く9回裏の守り切り替えて戸郷投手の集中力を切らさないようにするのが監督としての判断ではなかったでしょうか。

 試合後のインタビューで、戸郷投手はそれまで硬かった表情を崩し、「うれしいです。大変緊張しました」と答えていました。

 戦前の1936年9月25日に、ジャイアンツの沢村栄治が同じタイガース相手にノーヒットノーランを達成して以来、89人目で101回目の記録となりました。

 それ以外に、2018年10月14日のセ・リーグのクライマックスシリーズでジャイアンツの菅野智之投手がスワローズ相手にノーヒットノーランを達成しています。

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2024年5月22日 (水)

あの時あの場所この1枚-24 ベネティアのサンマルコ寺院(NO.1815)

 18年前の2006年5月29日から6月10日まで妻とイタリアのパックツアーに行きました。

 海外旅行は妻にとっては10年ぶり、私は4年ぶりのことでした。久しぶりの海外旅行のためいろいろ準備が大変だったのを覚えています。

 イタリア北部のミラノからシチリア島のパレルモまで13日間、イタリアの主な観光地を巡る旅でした。

 2日目に立ち寄ったのがベネティアでした。ベネティアは2度目です。1回目は1995年5月30日に立ち寄っているので、くしくも11年ぶりの同じ日に訪れたことになりました。

 相変わらず大勢の観光客でにぎわっていました。ベネティア一番の観光スポットサンマルコ広場のサンマルコ寺院の写真です。

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 ベネティアはオーバーツーリズム対策として、今年の5月から1日5ユーロ(約840円)の入場料を取ることになったようです。

 私の訪ねたイタリアの観光地の中ではベネティアが一番混雑してたのではないかと感じました。トイレ探しが大変でした。

 コロナ・パンデミックで誰もいないサンマルコ広場の写真を見ましたが、コロナの収まった今では18年前よりも、もっと観光客が増えていることでしょう。

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2024年5月20日 (月)

老人の独り言-1 歌を楽しんだ人生(NO.1814)

 87年間の人生を振り返ると一番長く続いている楽しみは「お酒」と「歌」です。

 今は歌うことはなくなりテレビで歌番組を聞くだけになりました。

 2019年12月に足が痛くなって民謡の「愛友会」をやめました。タイミングを合わせたように、喉頭白板症にかかり声が出なくなりました。足の痛みがなくてもやめざるを得なかったのです。

 手術の結果声は出るようになりましたが、コロナの真っ最中です。集まりはなくなりました。民謡とカラオケは2019年の愛友会の忘年会で歌ったのが最後となりました。

 学生時代に宴会で歌ったのが始まりです。その後は、会社の宴会、高校の同窓会や大学の同窓会などの宴会で歌いました。そして本格的に歌うことを楽しんだのは退職後です。

 「愛友会」の仲間とは民謡大会の終わった後や忘年会や新年会でスナックを貸し切りでカラオケを楽しみました。柏の高齢者の会の「あけぼの会」やその他いろいろな同好会でもカラオケを楽しみました。

 歌ったのはいわゆる流行歌です。東海林太郎、田端義夫、藤山一郎、ディック・ミネ、近江敏郎などから始まって、三崎美智也、春日八郎、鶴田浩二、フランク永井などを経て、北島三郎、五木ひろしなどまでの歌手の歌です。女性歌手の歌も好きでした。 昭和歌謡が主で最近の演歌歌手の歌は知りません。

 学生時代からサラリーマンの現役時代、カラオケのシステムが出てくるまでは伴奏なしのアカペラでした。歌詞を覚えてなければ歌えないので、せいぜい2番までです。ところが「汽笛いっせい新橋を‥‥」の「鉄道唱歌」を長々と歌う人や、「ここはお国を何百里‥‥」の「戦友」を延々と歌う人がいて驚いたことがあります。会社の同僚でイタリアのカンツオーネの「オーソレミオ」や「フニクリフニクラ」などが得意な人もいました。

 平成の30年間は民謡と昭和の流行歌と演歌を十二分に楽しんだと言えます。

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2024年5月16日 (木)

老人の独り言-0 新しいシリーズを始める(NO.1813) 

 いま「あの時あの場所この1枚」とタイトルで、過去の出来事を1枚の写真をそえて振り返るシリーズを書いています。

 それと並行して「老人の独り言」シリーズを書こうと思います。身の回りのことや日頃感じたことや気の付いたなどを、私の勝手な考えや意見を交えて書くつもりです。

 歩くのがつらい脊椎間狭窄症という持病があるため、旅行はもとより都内への遠出や足を使っての散歩もできなくなりました。外出はバスでの診療所通いと自転車を使っての買い物くらいです。飲み会のお誘いはすべて断り、友人とのお付き合いもほとんどなくなりました。

 情報源は読書と新聞とテレビ、パソコンとスマホに限られています。したがって「老人の独り言」も限られた情報源と妄想、空想などになるのではないかと恐れています。「老人からの提言」「老人の知恵」などとするのは恐れ多く、それほどの力もありません。「老人の繰り言」「老人の愚痴」では情けなく、書く意欲がなくなります。

 「老人のつぶやき」でもよかったのですが、「老人の独り言」を選びました。独断と偏見も出てくると思いますが、87歳の老人に免じてお許しください。

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2024年5月12日 (日)

北海道からオーロラが見えた(NO.1812)

 2024年5月12日、朝のNHKのニュースで北海道でオーロラが見えたと伝えていました。

 大規模な「太陽フレア」が72時間で7回発生し、磁気嵐がオーロラを生んでいます。低緯度オーロラと言われるオーロラで北海道をはじめ世界各地で見られるようです。低緯度オーロラの特徴は赤色です。

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 写真は北海道初山別村で5月11日に撮られたもので、「ウェザーニュース」のホームページに出ていました。

 アラスカなどのオーロラの本場では青や緑や黄色のオーロラがほとんどで、赤色のオーロラはあまり見ることはできないようです。

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2024年5月 8日 (水)

あの時あの場所この1枚-23 トルコのカッパドキア(NO.1811)

 16年前の2024年5月16日トルコのカッパドキアを訪れました。そこには初めて見る不思議な光景が目の前に広がっていました。石のきのこがにょきにょき立っていたのです。

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 6000年前にタウロス山脈が隆起、その時生まれたエンジェルス火山とハッサン火山が長期にわたって火山灰を堆積させ、柔らかい石灰岩層を形成しました。そこに流れ込む雨水と風雪による浸食がカッパドキアの摩訶不思議な光景を作り出したのです。カッパドキアには地下都市もありました。

 トルコ旅行ではほかにもいろいろな発見と驚きがありました。

 ギリシャやローマ時代を中心とした数々の遺跡、シルクロードの名残り、オスマントルコ時代のイスラムのモスクや宮殿、キリスト教とイスラム教の文化の交じり合い、トルコ料理のおいしさ、グランドバザールの賑わい、ダーダネルス海峡とボスフォラス海峡の美しさなどです。

 トルコについてはほとんど知らなかっただけに素晴らしい13日間のツアーでした。暑くも寒くもなく、昼間が長い5月後半という時期もトルコ旅行には最適だったようです。

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2024年5月 5日 (日)

あの時あの場所この1枚-22 あしかがフラワーパークの大藤(NO.1810)

 16年前の2008年のゴールデンウィークの4月30日に妻とあしかがフラワーパークに行きました。

 読売旅行社のバスツアーで「GW関東三大花めぐり」との名称で、「館林つつじが岡公園」のつつじと、「あしかがフラワーパークの」藤と、「太田市北部運動公園」の芝桜を見るバスツアーです。

 当日は好天に恵まれ、今年のゴールデンウィークと同じように気温がうなぎ上りに上昇、28度にもなりました。3会場とも大変な人出で、特に中高年の女性が多かったと16年前のブログに書いています。

 館林市のつつじが岡公園は、約11万平米の園内に、50余品種1万株のつつじが咲き誇り、中でも高さ5メートルを超えるやまつつじが見事ないろどりを見せていました。

 あしかがフラワーパークは樹齢140年(当時)の世界最大の大藤で有名です。当日は見事な咲き具合でした。

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 園内には300本以上の「うすべに藤」「むらさき藤」「白藤」「きばな藤」などがあります。

 あしかがフラワーパークの入園料は花の咲き具合によって変わるようです。当時は4月15日~5月25日は、900円~1500円でした。その後入園料も値上がりして、2024年5月5日は2000円となっています。

 太田市の運動公園には100万株の芝桜が素晴らしい景観を見せていました。芝桜の斜面は小高い丘につながっていて、その上からはるか遠くを見渡すことができました。

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2024年5月 2日 (木)

玄関のつつじが満開になった(NO.1809)

 2024年4月28日、我が家の玄関のつつじが満開になりました。

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 昨年もブログに載せていますが、4月23日が満開でした。今年は5日ほど遅いようです。

 きょう5月2日現在、かなり散り始めています。50年以上の老木のため花の命が短いのかもしれません。妻の実家にあった木を、40年前に2所帯住宅を建てたとき移植したのです。

 最初は義父が面倒を見ていましたが、今では剪定するのは妻の役目となっています。花が終わるとすぐ剪定しないと来年いい花が咲かないようです。

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