あの時あの場所この1枚-23 トルコのカッパドキア(NO.1811)
16年前の2024年5月16日トルコのカッパドキアを訪れました。そこには初めて見る不思議な光景が目の前に広がっていました。石のきのこがにょきにょき立っていたのです。
6000年前にタウロス山脈が隆起、その時生まれたエンジェルス火山とハッサン火山が長期にわたって火山灰を堆積させ、柔らかい石灰岩層を形成しました。そこに流れ込む雨水と風雪による浸食がカッパドキアの摩訶不思議な光景を作り出したのです。カッパドキアには地下都市もありました。
トルコ旅行ではほかにもいろいろな発見と驚きがありました。
ギリシャやローマ時代を中心とした数々の遺跡、シルクロードの名残り、オスマントルコ時代のイスラムのモスクや宮殿、キリスト教とイスラム教の文化の交じり合い、トルコ料理のおいしさ、グランドバザールの賑わい、ダーダネルス海峡とボスフォラス海峡の美しさなどです。
トルコについてはほとんど知らなかっただけに素晴らしい13日間のツアーでした。暑くも寒くもなく、昼間が長い5月後半という時期もトルコ旅行には最適だったようです。
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