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2024年7月28日 (日)

パリオリンピクが始まった(NO.1834)

 2024年7月26日、第33回夏季オリンピックパリ大会が開幕しました。

 パリでの開催は100年ぶりです。開会式は雨の中セーヌ川とエッフェル塔を舞台として午後7時半から夏のオリンピックとしては初めて競技場外で開催されました。

 選手団は船に乗ってセーヌ川のオステルリッツ橋をスタートし、下流に向かってノートルダム大聖堂やルーブル博物館、コンコルド広場近くを通って、開会式が行われるエッフェル塔の下のトロカデロ広場に進みました。セーヌ川岸からは30万人の見物客が大小取り混ぜての85隻の船に乗った選手団を見送りました。

 日本はヨルダンなどと同じ船に乗り93番目に登場しました。日本の選手団は海外の大会では過去最多の409名、31の競技に参加します。選手団長によるとメダルの目標数は、金20個、総数55個だそうです。旗手を務めたのはブレイキンの半井重幸選手とフェンシングの江村美咲選手でした。

 最後の大型船2隻には次回大会のアメリカと開催国のフランスの選手団が乗っていました。

 トロカデロ広場の開会式は、エッフェル塔をバックに行われ、馬に乗って登場した五輪旗やエッフェル塔から発せられるいろいろな光が印象的でした。

 聖火はトロカデロ広場から、ジダンやナダル選手の手を経て国内外の選手によってセーヌ川をさかのぼり、ルーブル美術館近くの公園に置かれた聖火台に点火されました。ここで魔法のようなことが起こりました。聖火台は点火後空に向かて登り始めたのです。空中で固定されました。初めて見る空中の聖火台でした。

 セーヌ川の途中やゴール近くではダンスやファッションショーや音楽演奏や曲芸が行われました。一人の怪人が聖火を持って屋根伝いに運んだり、五輪旗を持った人を乗せた鉄の馬がセーヌ川を疾走したり、エッフェル塔の舞台で「愛の賛歌」を歌ったり、さすが芸術の国フランスと思わせる演出がありました。4時間を超える開会式の祭典でした。

 翌日から熱戦が始まります。日本選手の活躍に期待しましょう。

 オリンピックは平和の祭典です。ところが今、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ攻撃が続いています。オリンピックはこれらの戦争には無力のような気がします。つらいですね。

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