敬老の日の高齢者情報(NO.1852)
2024年9月16日の敬老の日に65歳以上の高齢者の情報が総務省により発表されました。
15日の高齢者の人口は前年比2万人増の3625万人、総人口に占める割合は29.3%でいずれも過去最高を記録しました。
国連の推計によると、日本の高齢化率は人口10万人以上の世界200の国・地域で最高となっています。主要国ではイタリアが24.6%、ドイツが23.2%と続いています。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、第2次ベビーブーム期(1971~74年)に生まれた世代が65歳以上になる2040年には34.8%になると見込まれてす。
高齢者の就業率は25.2%ですが、65歳以上の60歳代に限れば私の勝手な推測ですが50%は超えるのではないでしょうか。
これも私の想像ですが、このまま少子高齢化が進めば、将来敬老の日はなくなるのではないかと思っています。もし高齢者が50%を超えれば敬老の日は意味がなくなります。
厚生労働省は、100歳以上の高齢者が15日の時点で9万5119人になったと発表しました。前年より2980人増え、54年連続で過去最高を更新しました。
女性が約9割の8万3958人、男性は1万1161人でした。女性の最高齢者は116歳で世界最高齢者でもあります。男性の最高齢者は110歳です。
これらの統計からすると、日本は高齢者にとっては住みやすい国と考えられます。ただ高齢者がそう思っているかどうかは別かもしれません。
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