今回の入院生活(NO.1861)
2024年10月23日以来20日ぶりのブログです。
10月15日に心筋梗塞で入院し、10月19日に退院していましたが、1週間後の26日に大腸憩室出血を再発して再度慈恵医大柏病院に入院しました。最初の入院は5日間で済みましたが、2度目は15日間になりました。
今回の入院生活を振り返ってみたいと思います。
私は今までけがやいろいろな病気で5つの病院に延べ10回以上入院しています。50歳の時バイクで転んで約1か月入院しました。それが最初で最長の入院でした。検査入院など短い時は1日で済んでいます。
大腸憩室出血は手術など特別な処置はありません。絶食して止血剤と栄養補給の点滴が主です。出血が止まったら食事が出始めます。栄養剤のジュースから始まり、流動食、3分がゆ、5分がゆ、普通食で退院となります。
途中で検査が入ります。血液検査、心電図、レントゲン、CT,エコー、内視鏡などです。心電図は心筋梗塞治療直後だったためかもしれません。携帯用の機器で胸に張り付けたコードにつながっています。機器は24時間パジャマのポケットに入れるしかありませんでした。結構重く、トイレで落とさない注意が必要で、最大のストレスになりました。
考えてみれば、大けがや命にかかわる病気などで入院している人に比べれば、私の入院生活の不満やストレスはぜいたくな悩みでした。私の入院生活は早く血を止めて、早く退院することでした。痛いところや苦しいところはありません。退屈さを抑えて、なんとか時間をやり過ごし、退院まで待つのが仕事でした。
時間を過ごす方法は、テレビ、読書、スマホでした。テレビは1000円のカードで12時間くらい見られます。ちょうど野球のワールドシリーズや日本シリーズの時期でしたので十分楽しめました。病室は朝6時に電気がつき、夜9時が消灯です。
1日3回、検温、血圧、血糖値の検査があります。体重測定は1日1回です。看護師がベッドまで来てくれます。食事がとれるようになると、8時、12時、18時に看護師が病室まで運んでくれます。
トイレはいつもきれいに掃除されていました。私の場合は大便に病気が反映されるため、大便の時はスマホで写真を撮りました。血便が出たときは看護師を呼ぶと看護師が写真を撮っていました。
病室は6人部屋でした。隣の空きベッドの写真です。
家族などの面会は予約制で、面会所で行います。以前は病室で面会できたのですが、コロナで規制が厳しくなったようです。
家に帰りいつもの生活に戻って、普通の生活の良さをしみじみと感じています。
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