元最高裁判所長官山口繁氏が亡くなられた(NO.1871)
2024年12月25日の読売新聞朝刊に、「山口繁元最高裁長官死去 92歳 司法制度改革を推進」というタイトルで死亡記事が載っていました。
山口繁さんとは地元の若松ふれあい会で親しくさせていただきました。10年ほどのお付き合いでした。週1回の防犯パトロールをご一緒し、別の曜日でしたが小学生の下校見守りをお願いしました。
最初お会いした時は同じ自治会の住民同士ということで、山口さんがそんな立派な経歴をお持ちということは全く知りませんでした。
気さくな気取らないお人柄で、言いたいことを言い合う、5歳くらい年上の先輩、という理解でした。山口さんの前歴がわかったのは、ふれあい塾の講師として紹介されたチラシに「元最高裁判所長官」と載っていたためです。
講演のタイトルは、「江戸という時代③ 公事吟味の心得-江戸裁きの心構え」でした。前歴のお仕事とは直接は関係ないと思いますが、そういうことも研究されていたのかと感銘を受けたのを記憶しています。
山口さんとは、お互い高齢のためふれあい会をやめてからお会いすることはなくなりした。お元気でおられるということは元会員から聞いたことはありました。亡くなられたことを知ったのは、25日の新聞でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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