石破内閣が発足した(NO.1855)
2024年10月1日石破内閣が発足しました。
石破茂氏は自民党の総裁選挙で9人で争ったときは2番目でしたが、決選投票で高市早苗氏を逆転勝利で破り、自民党総裁に選ばれていました。10月1日に開かれた臨時国会で第102代首相の指名を受け、皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て石破内閣が発足しました。
閣僚は自民党総裁選挙後日を置かず決めました。総理を含めて20人の閣僚のうち私の知っている名前は3人でした。これは私の日ごろの不勉強のせいもありますが、なんとなく頼りにならないような気がしました。
初入閣は13人、女性は2人です。総裁選に立候補した9人のうち、入閣したのは総理を含め3人です。挙党一致とはならなかったようです。
読売新聞の見出しを見ると石破内閣は「防災と地方創生」に注力するとなっていました。
一方では批判的な見出しが多く見られました。「石破色ジレンマ」「外交・安保、防災相‥現実の壁」「新体制 党内冷ややか」「高齢化、側近重用」「進路誤らぬ現実政治を」などです。
社説には「早期解散で何を訴える」「党内基盤の脆さを克服できるか」「官邸主導から党主導へ」とありました。
10月9日解散、10月27日総選挙が決まっています。社説の冒頭は「異例づくめの船出である。首相就任前に衆院解散・総選挙の断行を表明するのは前代未聞だ」でした。
何となく不安いっぱいですが、しばらくは石破内閣のお手並みを見定めるしかないのでしょうか。
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