2022年8月23日 (火)

おめでとう!仙台育英、そして東北地区の高校野球の初優勝(1628)

 2022年8月22日、第104回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園大会)の決勝戦が行われ、宮城県代表の仙台育英高校が山口県代表の下関国際高校を8-1で破り優勝しました。

 仙台育英高校は初優勝で東北地区にとっても春夏を通じて初めての優勝となりました。

 これまで東北地区の高校は春3回、夏9回決勝戦に臨みましたが勝てませんでした。高校野球(戦前は中等野球)は1915年(大正4年)夏に始まりました。プロ野球の誕生が1936年(昭和11年)ですから、それより21年も前に高校野球が生まれていたのです。今回が104回目の夏の大会です。東北勢は100年以上優勝から遠ざかっていたのです。沖縄や北海道にも先を越されていました。今回の優勝は東北6県の野球ファンにとって待ちに待った初優勝となりました。

 東北からはロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有、トロント・ブルージェイズの菊池雄星などの大リーガーやロッテの完全試合投手の佐々木朗希などの素晴らしい選手が出ています。それでも高校野球の優勝旗は遠かったのです。

 最も優勝に近かったのは、1969年(昭和44年)の三沢高校でした。戦後初めての優勝チャンスでした。愛媛県の松山商業と青森県の三沢高校が決勝戦で対戦、0-0で引き分け再試合となりました。

 三沢高校の太田幸司投手はイケメンでコーちゃんと呼ばれアイドル選手の草分けともいえる人気者、延長18回と翌日の再試合を完投しました。再試合は4-2で敗れましたが悲劇のヒーローとなりました。

 私は最初の試合の最後の何回かを,日本アイ・ビー・エムのSEとしてお客様の談話室で一緒に見ていました。私は松山南高出身なので当然松山商業を応援していましたが、周りは全員三沢高校の応援でした。松山商業がチャンスを迎えても声を上げられなかったのを覚えています。「両校とも優勝にしろ」という意見が報道されたくらいでした。

 その後私は仙台営業所に転勤となり3年ほど東北6県を担当しました。いまは高校野球では、愛媛、千葉に加えて東北6県の高校も応援しています。

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2022年6月14日 (火)

あっぱれヤクルト、交流戦優勝(NO.1607)

 2022年6月12日、プロ野球交流戦が終了しました。

 今年はコロナ以前の試合形式で行われたため、昨年11試合もあった引き分け試合がゼロとなりました。交流戦は2005年に始まりましたが、引き分け試合がゼロだったのは2008年に次いで2回目ですのでめずらしい年だったとも言えます。またセリーグが55勝53敗と2年連続で勝ち越しましたが、これも初めての記録となりました。

 優勝は14勝4敗のヤクルトでした。昨年の日本シリーズに次いでの優勝はあっぱれです。交流戦のMVPはヤクルトの4番村上が獲得しました。

 またセリーグ最下位に低迷していた阪神が12勝6敗で交流戦2位となり、終わってみればリーグ4位になっています。

 セリーグ2位の巨人は交流戦を負け越したため、ヤクルトとの差が7ゲームと開き、今年の優勝に赤信号が点きました。巨人は先発投手が撃ち込まれ、打者はチャンスに打てないという状況が続いています。長嶋監督時代のようなメークドラマがない限り逆転優勝は難しいでしょう。

 交流戦はペナントを左右するということがあきらかになった年でした。

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2022年4月11日 (月)

お見事佐々木朗希投手、おめでとう完全試合(NO.1587)

 令和4年4月10日、ロッテの佐々木朗希投手がマリンスタジアムでオリックスを6-0で破り完全試合を達成しました。

 佐々木投手はドラフト1位指名の入団3年目、20歳5か月で史上初のプロ初完投、初完封での完全試合を達成したのです。史上最年少、14試合目の完全試合は史上最速です。1994年5月に巨人の槇原寛己投手の完全試合から28年ぶり16人目の快挙でした。

 同時に13人連続奪三振の日本新記録と、1試合19奪三振の日本タイ記録を作りました。

 この試合には長女夫婦がマリンスタジアムに観戦に行っていました。完全試合を目の前で見られるなどということは本当にラッキーとしか言いようがありません。おそらく一生に一度のことでしょう。実は長女の次男がチケットを2枚買っていたのですが、孫が都合で行けなくなったため、長女夫婦が幸運にも完全試合を見物できたのです。

 完全試合には私も思い入れがあります。

 日本のプロ野球で完全試合第1号は巨人の藤本英雄投手が1950年に青森市営球場で西日本パイレーツ相手に達成したのが最初です。戦後6年目、私は中学生でした。藤本投手は日本人で最初にスライダーを武器にした投手でした。日本最初の完全試合にもかかわらず、交通事情の悪かった時代で、青森のこの試合に立ち会ったカメラマンはいなかったそうです。

 その後槇原投手まで13人の投手が完全試合を達成していますが、大投手と言われたのは国鉄の金田400勝投手と広島の外木場投手くらいです。完全試合にはその時の実力もさながら、運が必要のようです。

 忘れられないのは2013年テキサス・レンジャーズに所属していたダルビッシュ有投手がヒューストン・アストロズ相手に9回ツーアウトまで完全試合ペースでしたが、最後にヒットを打たれて完全試合を逃したことでした。

 今回の佐々木投手はお見事でした。おめでとう佐々木投手、それにロッテファンの長女一家!

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2022年3月25日 (金)

プロ野球がコロナ以前の試合形式で開幕(NO.1581)

 令和4年3月25日、プロ野球公式戦が開幕します。

 昨年と同じくコロナ下ですが、観客の人数制限が撤廃され、延長戦は以前と同じ12回までとなります。おそらく球場ごとに感染対策は取られると思いますが、試合形式はコロナ以前と同じ状態となります。やっとプロ野球が戻ってきたと言ってもいいでしょう。野球ファンとしては「待ってました」と叫びたい気持ちです。

 昨年は、一昨年リーグ最下位だったヤクルトとオリックスがそれぞれのリーグで優勝しました。前代未聞のことでした。そんなこともあり、今年は全球団が優勝するつもりで戦うことと思います。

 先日のNHK BSの「スポーツ酒場 語り亭」で今年のプロ野球特集をやっていましたが、12人の野球評論家の順位予想はそれぞれ違っていました。どこが優勝してもおかしくない感じでした。

 昨年のプロ野球の話題のトップは、メジャー帰りの「田中将大」でしたが、今年は日本ハム新監督の「ビッグボス 新庄監督」です。MLBの大谷翔平選手が野球ファンの数を増やしたように、ビッグボス新庄監督が野球ファンの数を増やすことと思います。楽しみです。

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2022年3月15日 (火)

北京パラリンピックは平和の祭典ではなかった(NO.1577)

 2022年3月13日、北京パラリンピックが終わりました。

 パラリンピックが始まる直前に突如ロシアがウクライナに侵攻しました。ロシアとベラルーシの選手団が出場を拒否されるという異常事態の下でのパラリンピックでした。

 開催国の中国は新型コロナウィルス対策を徹底して大会を無事乗り切りましたが、大会期間中もロシア寄りの姿勢を変えることはありませんでした。

 開会式と閉会式でIPCのアンドルー・パーソンズ会長の英語のスピーチのうち、ウクライナ情勢を念頭に置いたとみられる発言を中国語に同時通訳しませんでした。「平和」、「平和の闘士」、「平和への希望」などを訳さなかったり、別の表現に変えたりしました。共産党の機関紙「人民日報」は、18個の金メダルを含む61個のメダルを獲得したことばかり書きたてました。ウクライナやロシアについての報道は控えていたようです。

 こんな中国が平和の祭典であるパラリンピックを開催する資格があったのでしょうか。習近平は将来もしかりに台湾に侵攻するとしたとき、プーチンを味方にするつもりとしか思えません。

 一方アスリートはよく頑張りました。ウクライナは中国に次ぐ29個のメダルを取りました。日本は前回の10個から減って7個でしたが、金は一つ増えて4個となりました。

 でも今回は国別のメダル数などはどうでもよいことです。1日も早くプーチンの暴挙が止まることを願うばかりです。

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2022年3月 5日 (土)

北京パラリンピックが始まった(NO.1573)

 2022年3月4日第13回冬季北京パラリンピックの開会式が北京の「鳥の巣」スタジアムで行われました。

 ロシアがウクライナに侵攻する中でのパラリンピックとあって、ロシアとベラルーシの選手の出場は認められないという異常事態での開幕となりました。一旦個人での参加ということで出場が許されていたのですが、他国の選手団からの激しい抗議にあって取り消しとなりました。

 北京大会は今月13日まで46の国と地域から約600人が参加して、6競技78種目で争われます。

 日本からは4競技に29人の選手が出場します。前回の平昌オリンピックでは5競技に38人が出場したので今回のほうが少なくなりました。

 日本は平昌パラリンピックでは金3個を含む10個のメダルを取っています。ソチパラリンピックは20名参加で金3個を含む6個のメダルを取っています。パラリンピックでは、オリンピックで全く活躍する選手がいなかった、アルペンスキーや距離競技にメダル候補が並んでいます。ただ若手が少ないのが不安です。今回はどうなるのでしょうか。

 ちなみにロシアは自国で開催されたソチ大会で金30個を含む80個のメダルを取りました。そこでドーピングが発覚、平昌大会ではロシアではなくNPAとして参加、24個のメダルに減りました。

 ベラルーシは平昌大会では12個のメダルを取っています。併せて36個のメダルが今回は他国にわたります。両国の選手に責任はありませんが、プーチンの暴挙がこんなところにも影響しています。

 メダルのことばかり書いてきましたが、メダルに関係なく選手たちの活躍を楽しみにしています。

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2022年2月21日 (月)

北京オリンピックが終了した(NO.1569)

 2021年2月20日、北京の「鳥の巣」スタジアムで閉会式が行われ北京オリンピックが終了しました。閉会式も開会式と同じように光と映像にあふれた華やかなものでした。

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 北京オリンピックは中国の人権問題をめぐってアメリカなどが「外交的ボイコット」を行ったり、世界各地で反対のデモが起ったり、一方では習近平政権をゆるぎないものにする思惑がうかがわれるなど、政治的な雰囲気に満ちていました。

 またコロナの渦中だったため、東京大会と同じように一般客を入れず、東京大会以上に厳しい規制を設けたうえでの開催でした。

 終わってみると、アスリートの頑張りが印象深い大会だったと思います。日本は、金3個、銀6個、銅9個の合計18個のメダルを獲得しました。史上最大です。また惜しくもメダルを逃した選手の頑張りも心を打ちました。

 特に感動したのは団体競技です。銀メダルの、女子カーリング、女子スピードスケートパシュート、銅メダルのフィギュアスケート団体、ノルディック複合団体です。またメダルは逃したものの、スキージャンプ混合団体、スキージャンプ男子団体、アイスホッケー女子の活躍にも目が離せませんでした。個人での活躍も素晴らしいですが、団体はチームメンバー同士の励まし、いたわり、絆などがひしひしと伝わってきました。感動が何倍にもなります。

 アスリートの皆さん、本当にありがとうございました。

 一方では、高梨選手のスキージャンプでの不可思議な失格問題、ロシアのフィギュア女子選手のドーピング問題などアスリートの活躍に水を差す出来事もありました。問題追及と改善を図ってほしいものです。

 今回、金3個、銀6個、銅9個のメダルを取りましたが、競技種目は109種目に増えています。長野では68種目で金5個、銀1個、銅4個で合計10個でした。前回の平昌大会では102種目で金4個、銀5個、銅4個の合計13個でした。競技種目が増えればメダルの数は増えます。ぜいたくを言わせてもらえれば、金が増えてほしいと思います。

 今回メダルにかすりもしなかった、スキーアルペン、スキー距離、バイアスロン、スケートショートトラックなどでも人材の発掘と育成を図ってほしいと思っています。

 次回の冬季オリンピックはイタリアのミラノとコルチナ・ダンペッツオです。コルチナ・ダンペッツオではアルペン回転競技で猪谷千春選手が銀メダルを取っています。それ以後日本はアルペンではメダルなしです。雪と山に恵まれた日本でアルペン選手が育たないのはなぜなのでしょう。ぜひ次回は第2の猪谷選手が現れることを期待しましょう。

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2022年2月 6日 (日)

冬季北京オリンピックが始まった(NO.1564)

 令和4年2月4日第24回冬季オリンピック北京大会が開幕しました。

 参加選手は前回の平昌大会とほぼ同じで、91か国・地域から約2900人、20までの17日間で過去最大の7競技109種目が行われます。日本からは過去最多の124人が参加します。

 開会式は夏季大会と同じ北京の「鳥の巣」スタジアムで2月4日午後8時(日本時間午後9時)から行われました。

 新型コロナウィルスの影響で観客は関係者や招待客のみ、一般客は入れませんでした。選手は東京オリンピックと同様にマスク着用で入場行進を行いました。日本人旗手はスキーノルディックの渡辺暁斗選手とスピードスケートの郷亜里砂選手が務めました。

 開会式は東京オリンピック以上に映像と光の祭典といった感じと、中国の習近平主席の権威付けといった政治色の強い祭典になっていました。

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 東京オリンピックでは日本国内でオリンピック反対のデモがありましたが、北京オリンピックは国内のデモは政府に禁止されているため、海外の世界各地で中国の人権抑圧に抗議するオリンピック反対のデモが行われた様です。

 日本選手団は平昌大会のように具体的なメダル数の目標は掲げられませんが、平昌大会での13個のメダル以上が期待されています。

 早速5日には男子モーグルで堀島選手が銅メダルを獲得しました。

 北京は時差が1時間遅いだけなのでテレビ中継が楽しみです。日本選手の活躍に期待しましょう。

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2022年2月 1日 (火)

2022年のプロ野球キャンプが始まった(NO.1561)

 2022年2月1日、プロ野球のスプリングキャンプが始まりました。

 昨年は無観客でのキャンプでしたが、今年は新型コロナウィルスの感染防止対策を徹底して有観客で行います。

 今年は監督が3人変わりました。セリーグでは中日の与田監督が立浪監督に替わりました。パリーグはソフトバンクの工藤監督が藤本監督に、日本ハムの栗山監督が新庄監督に替わりました。新庄監督は昨年秋に替わってから、派手な衣装と奇抜な行動からたびたびマスコミの話題となっています。おそらく今年の日本ハムの試合は大幅に観客が増えることでしょう。早くコロナが収まり、球場いっぱい観客を入れられるようになりたいものです。

セリーグ

・ヤクルト(高津監督) 沖縄浦添

・阪神(矢野監督) 沖縄宜野座

・巨人(原監督) 宮崎、沖縄那覇

・広島(佐々岡監督) 日南、沖縄沖縄

・中日(立浪監督) 沖縄北谷

・DeNA(三浦監督) 沖縄宜野湾

パリーグ

・オリックス(中嶋監督) 宮崎

・ロッテ(井口監督) 沖縄石垣島、沖縄糸満

・楽天(石井監督) 沖縄金武

・ソフトバンク(藤本監督) 宮崎

・日本ハム(新庄監督) 沖縄名護

・西武(辻監督) 日南

 今年も外国からの助っ人、社会人、大学、高校などから有望な新人が多く入団しました。コロナの影響で外国人の来日は遅れていますが、開幕までには2か月近くあります。早く来てほしいと願っています。

 今年の開幕は両リーグとも3月25日です。昨年は東京オリンピックがあったため例年と違った日程でしたが、今年は正常に戻ります。プロ野球の中断はありましたが、オリンピックでの侍ジャパンの金メダルは実に感動的でした。

 昨年の日本シリーズは一昨年の最下位チーム同士が戦いました。そしてヤクルトが優勝しました。今年も何が起こるかわかりません。各チームとも優勝を目指して頑張ってほしいと願っています。

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2021年11月28日 (日)

あっぱれヤクルトー今年の日本シリーズは面白かった(NO.1539)

 令和3年11月27日、プロ野球日本シリーズでセ・リーグのヤクルトがパ・リーグのオリックスを破り4勝2敗で日本一を勝ち取りました。

 ヤクルトは20年ぶり6度目の日本一です。セ・リーグのチームが勝ったのは9年ぶりのことです。ヤクルトもオリックスも昨年は最下位でした。前年最下位同士のチームが日本シリーズを戦うのは史上初です。どちらが勝っても1960年の大洋ホエールズ以来の前年最下位が優勝という記録に並ぶことになっていました。ヤクルトがやりました。

 今年の日本シリーズは、6戦中5戦が1点差、残り1試合も2点差というまれに見る好試合でした。昨年、一昨年のだらしない巨人とは大違いです。巨人はソフトバンクに8連敗でした。

 巨人ファンの私はどちらかというとセ・リーグのチームを応援するのですが、シリーズが始まる前は25年ぶりの優勝がかかったオリックスが勝ってもいいと思っていました。しかし第1戦でヤクルトがサヨナラ負けをしたため、やはりセリーグを応援することになりました。

 それにしても面白かったです。ヤクルト、オリックス、ありがとう。そしてヤクルト、おめでとう。

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