2021年6月15日 (火)

文科省「不正検定」を正す会の意見広告に参加したら「新しい歴史教科書」が届く(NO.1478)

 令和3年6月15日に文科省「不正検定」を正す会より宅配便が届きました。中にはお礼状とともに、意見広告のコピー、新しい歴史教科書、藤岡信勝著「教科書検定崩壊!」が入っていました。

 手賀沼通信の5月号に「新しい歴史教科書を作る会」の埼玉県支部長の篠原寿一さんから頂いた投稿文を載せました。そして篠原さんの投稿文の趣旨に賛同して寄付をさせていただき、正す会の意見広告に参加しました。そのお礼でした。

 日本の歴史教科書は、戦後の自虐史観の伝統を引き継ぎ、朝日新聞などが作り上げた従軍慰安婦などの記述があふれていました。新しい歴史教科書を作る会では、日本の中学生に正しい歴史を学んでもらおうと、自由社から「新しい歴史教科書」を出版するよう取り計らいました。

 ところが文科省の教科書検定で不合格にされたのです。そこには、他社の教科書では問題なかった記述が、自由社の教科書では問題ありとされたのです。そのようなダブルスタンダードの例が31項目も見つかりました。

 自由社では文科省に再申請して合格とされましたが、「不正検定」を正す会では「不正検定」の事実を認め、慰安婦の記述をなくすよう産経新聞の5月31日号に意見広告を出しました。文科省への要求と国民への訴えを伝えています。賛同した1463名の氏名も出ていました。手賀沼通信の読者のお名前も数人確認できました。

 中学生向けの「新しい歴史教科書」を読みましたが、わかりやすく書かれており、写真や挿絵や図表などがふんだんに使われていて、歴史を学ぶ面白さが十分に伝わってきました。この教科書に慰安婦を書く教育的意義は全くありません。

 藤岡氏の著書には、文科省を「赤い官庁」として、左翼に甘く保守に辛いとしています。マスコミは派手な話題は取り上げますが、教科書検定のような地味な話題は無視しがちです。教育がこれからの日本、これからの世界を作る大きなポイントであるだけに、私たちはしっかり見守っていく必要があると思っています。

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2020年12月11日 (金)

「反日種族主義との闘争」を読んで(NO.1411)

 令和2年12月11日李栄薫編著の「反日種族主義との闘争」を読み終わりました。

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 昨年韓国で「反日種族主義」という本が出版されました。この本は日本語に翻訳されて日本でも出版されました。そして両国でベストセラーになり大きな反響を巻き起こしました。

 その読後感を今年の7月14日のブログに書きましたが、李栄薫氏は「韓国の民族は日本を永遠の仇と捉える種族である」と定義し、国民も政治も「嘘をつく」と書きました。

 韓国内では当然のことながら猛烈な反発がありました。李栄薫氏は「反日種族主義との闘争」の序文で次のように述べています。「大学と言論の周辺を彷徨する種族主義の群像からは、強烈な抵抗と罵倒がありました。(中略)この本は、この1年我々に降り注いだ批判に誠意をもって答え、加えて、前作では説明の足りなかったところを補充したものです。どうかこの本が、我々を支持する読者の皆さんに大きな開放と自由の喜びとして迎えられることを願ってやみません」

 「反日種族主義との闘争」は

・日本人慰安婦

・戦時動員(徴用工)

・独島(日本では竹島)

・土地/林野調査

・植民地近代化

の章に分けて各界からのいろいろな批判に対し、詳細かつ冷静に客観的に反論しています。歴史的な事実や経過なども具体的に述べられています。よく理解できました。

 ところが今の文在寅政権は反日で愛国主義を扇動し、司法改革を名目に保守陣営に圧力をかけています。文政権は親北朝鮮、親中国で、今の韓国は危機的状況になっていると言ってもいいのではないでしょうか。

 日本と韓国の関係を以前のような正常の状態に戻せるのか、考えてしまいました。

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2020年8月 9日 (日)

読書の終活「功名が辻」を読み終え「北斗の人」へ(NO.1371)

 令和2年8月8日手元にある司馬遼太郎の小説「功名が辻」の文庫本4巻を読み終えました。これで7作品を読み終えました。

 「功名が辻」は戦国時代の山内一豊とその妻千代を主人公にした痛快な作品です。司馬遼太郎の小説は「竜馬が行く」のように気軽に読める痛快な小説と、「坂の上の雲」のようにちょっと身構えて読むドキュメンタリー的な小説があります。「功名が辻」は前者に属する小説です。

 読んでいて司馬氏は一豊よりも千代を描きたかったのではないかと感じました。司馬遼太郎の数多い作品の中で女性が主人公なのはこれ一つです。それほど能力のない山内一豊が、信長、秀吉、家康の3代の英雄に仕えて、途中挫折することなく、最後は24万石の高知城主となったのは、聡明で先を見通せる妻「千代」のおかげだったことを描いています。楽しく読める作品でした。

 8作品目は1巻だけの「北斗の人」です。1998年に購入した文庫本です。幕末の剣客で北辰一刀流の千葉道場を開いた千葉周作が主人公です。

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2020年7月 8日 (水)

図書館に予約した本が約7か月ぶりに読めることになった(NO.1360)

 令和2年7月8日、李栄薫編著の「反日種族主義(日韓危機の根源)」を図書館から借りることができました。

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 この本は2019年11月15日に出版されました。ぜひ読みたいと我孫子市民図書館に12月12日に予約しました。その時点で20数人待ちでしたので、これは時間がかかるなと思いましたが、まさか7か月近くも待たされるとは思いませんでした。

 途中でコロナのため図書館が2か月半近くも利用できなかったのが一番の原因でしょう。図書館の封鎖は3月半ばから6月下旬まで続いたのですが、予約した本は途中から利用できるようになっていました。

 実際手に取ってみると、347ぺージのぎっしり字が詰まった本なので読み応え十分です。小説のように簡単には読めません。時間がかかるのは当然かもしれません。ほかに読みかけの本がありますが、この本を優先して読みたいと思っています。

 出版した直後の読みたい本は図書館で借りるのではなく、買って読むのがいいと感じた次第です。

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2020年1月30日 (木)

司馬遼太郎の小説の終活は「竜馬が行く」から「坂の上の雲」へ(NO.1308)

 令和2年1月30日「竜馬が行く」の5冊目回天編を読み終わりました。

 1月8日の手賀沼通信ブログで書いたように、本棚にある司馬遼太郎の小説を呼んだ後で順次処分することにしています。「竜馬が行く」は「立志編」「風雲編」「狂瀾編」「怒涛編」「回天編」の5冊からなっています。50年以上前に購入したハードカバーの本ですが、細かい字で印刷されているため、読み終わるのに約1か月かかりました。

 「竜馬が行く」は司馬遼太郎の小説の中で一番好きな小説です。文句なしに面白い作品です。司馬遼太郎が心底坂本龍馬が好きだったことがうかがえます。司馬氏の初期の作品のためか後年の作品のような司馬史観は強く出ていませんが、そのかわり主人公への司馬氏の思い入れが全面に出ています。

 当時神田の古書店から坂本竜馬について書かれた資料や書籍が姿を消したと言われました。司馬氏が買い占めたとも言われました。

 そして2番目に読むことになったのが「坂の上の雲」全6巻です。

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 これは昭和44年(1969年)から昭和47年(1972年)にかけて購入し読みました。「竜馬が行く」と同じように、今回が4回目になります。

 主人公の秋山好古、秋山真之や正岡子規は愛媛県松山出身です。私も松山南高校を出ていますので同郷です。楽しみながら読むつもりです。

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2020年1月 8日 (水)

「竜馬が行く」で書棚の本の終活を始める(NO.1304)

 令和元年1月本の終活第2弾を始めました。数年前に1度本を整理してかなり処分しました。小説についてはほとんど捨てたのですが、司馬遼太郎の長編小説と「街道を行く」は愛着があってそのまま残していました。

 今年からいよいよそれをもう一度読んでから捨てることにしました。まず読み始めたのが「竜馬が行く」です。この本ですっかり司馬遼太郎のとりこになったのです。

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 「竜馬が行く」と「坂の上の雲」は過去3回読みました。あとの作品は2回読んでいます。最初に読んだのは本の最後のページを見ると昭和43年(1968年)に購入しています。約52年前です。ハードカバーの本が420円でした。

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 書棚の本はハードカバーと文庫本で約80冊あるので1年以上かかると思いますが、読み終わるまではなるべく図書館の小説は封印してこれを主体に読もうと思っています。

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2019年11月16日 (土)

佐伯泰英の小説が面白くなくなったが、畠山健二の「本所おけら長屋」が面白い(NO.1290)

 佐伯泰英の小説を愛読していますが、最近は面白みがなくなってきました。

 佐伯泰英は時代小説を14シリーズも書いた当代きっての人気作家です。終わりになったシリーズもありますが、まだいくつかのシリーズは続いています。すべて江戸時代の時代小説です。

 私は新しい作品が出るたび、我孫子図書館で予約し読んでいます。人気作家だけに予約が殺到し何十人待ちになることもあります。今までに260冊を読みました。

 ところがその小説が以前ほど面白くなくなっているのです。内容が冗長になり、会話がくどくなり、やま場がなくなってきています。260冊以上を書き続けたため、同じような場面やせりふが出てくるのは仕方がないのかもしれません。佐伯泰英氏も77歳、次から次へと新作を出すにはかなり無理をされているのかもしれません。

 佐伯泰英ファンだけに寂しい気がしますが、最後までお付き合いはするつもりです。

 妻が新しい作家の面白い小説を見つけてきました。

 畠山健二の「本所おけら長屋」シリーズです。図書館でなく、本屋で購入したものです。江戸の下町・本所を舞台にした、笑いあり、涙ありの人情時代小説です。現在10冊まで出ています。1冊に5編の短編になっています。

 登場人物も、舞台となる長屋もいつも同じで、よくこれほどネタがあるなと感心させられます。どこまで続くかわかりませんが、今はこれにはまっています。

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2019年8月16日 (金)

「新聞という病」を読む(NO.1263)

 令和元年8月16日、門田隆将の「新聞という病」を読みました。

 読売新聞の書籍広告にこの本が載っていたので、我孫子図書館に予約、数か月待たされてやっと読むことができました。大変面白い本でした。

 著者は中央大学政治学科を卒業、新潮社に入社、「週刊新潮」編集部に所属、記者、デスク、次長、副部長を経て2008年に独立、現在は作家、ジャーナリストとして活躍しています。

 この本は書き下ろしではなく、産経新聞や雑誌「正論」に書いた原稿をベースにした論評集です。全体を通じて、「一部の新聞は正確に報道していない、事実を捻じ曲げている、ネット時代に対応できていない、このままでは生き残れない、だけどどうしても生き残ってもらわなければならない新聞もある」という論調になっています。

 目次は以下の通りです。

第一章 朝鮮半島危機に何を報じたか

(論点) 韓国への制裁を発動せよ

第二章 報道は歴史を直視しているか

(論点) 二二八事件 坂井徳章の「正義と勇気」

第三章 「謝罪」の後の主義主張

(論点) 「吉田調書」報道 朝日新聞の悪意

第四章 命より憲法という観念論

(論点) 現実と憲法 邦人の命を守れない日本

第五章 なぜ「現実」を報道できないか

(論点) 少年Aは「更生していない」という事実

第六章 ”ビラ”になった新聞

(論点) 朝日的手法による日本の損害

第七章 自ら放棄する言論の自由

(論点) 「新潮45」休刊と日本のジャーナリズム

 この本で「病」の張本人として一番に取り上げられているのは朝日新聞です。そして新聞業界全体もやり玉にあがっています。

 門田氏は「おわりに」で以下のように書いています。

 「本書は、本来の姿を見失い、消え去る新聞と、危機の中でもしっかりと生き残る新聞を『何が分かつ』のか、見極めるための『手助け』を目指したものである。全編にわたって新聞に対して非常に厳しい論評を書かせてもらった理由もそこにある。

 しかし、私自身は、実は本書が新聞記者たちへの『励ましの書』であり、『応援の書』であると思っている。」

 なお余談ですが、私も平成14年9月12日に「朝日新聞の大罪」というブログを書きました。東日本大震災の福島原発事故の際、「所員の9割が所長命令に違反して撤退した」という誤報を朝刊一面の載せたことと、従軍慰安婦報道でも記事の一部を取り消しながら謝罪しなかったことについて、記者会見を開いて謝罪した時のことです。

 また平成13年10月の手賀沼通信では、「日本と日本人をダメにした三悪」という記事を書き、日本人をダメにした三悪の一つに朝日新聞を取り上げています。

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2018年12月11日 (火)

剣客商売全19冊を読む(NO.1191)

 平成30年12月9日池波正太郎の剣客商売全19冊を読み終わりました。

 9月23日に鬼平犯科帳全24冊を読んだのに引き続いて、剣客商売を読みました。そして今は3大シリーズの残り、仕掛人・藤枝梅安シリーズを読み始めています。

 19冊のうち、短編集が12冊、長編が7冊です。長編のうち上下になっている物語が1つあるので、長編はお話としては6編です。長編の番外編の2つを除くと、秋山小兵衛、秋山大治郎の親子が主人公で、その2人の剣で悪役をやっつけるという痛快な物語です。

 同じようなパターンでありながら、読者を飽きさせない語り口は池波正太郎ならではと、感心しながら約2か月半で読み終わりました。読み終わるのがもったいない感じでした。

 剣客商売シリーズもテレビドラマ化されています。鬼平犯科帳は先々代の松本幸四郎と中村吉衛門親子が演じましたが、剣客商売は4人の俳優が演じたシリーズとなっています。

 山縣勲版、中村又五郎版、藤田まこと版、北大路欣也版があり、いずれもフジテレビ系で放送されました。北大路版はまだ続いており、12月21日にも最新版が放送される予定です。

 池波正太郎は剣客商売シリーズを18年間にわたって描き続けました。そして最後の「浮沈」を書き終えて間もなく67歳で亡くなりました。鬼平犯科帳は最後の編は未完となっています。

 池波正太郎氏の死は早すぎました。作者はもっともっと書きたかったと思いますし、読者ももっともっと読みたかったという思いです。

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2015年1月14日 (水)

驚くべき佐伯泰英の執筆速度(NO.780)

 平成27年1月10日佐伯泰英の本について調べました。

 私は佐伯泰英の本にはまっていますが、一昨年9月10日に190冊目の「居眠り磐音江戸双紙43 徒然の冬」を読んでから、しばらく佐伯泰英から離れました。

 私の場合佐伯泰英の本は図書館で借りて読んでいます。新刊を図書館で予約するとかなり待たされます。読みたい人が大勢予約するからです。

 しばらく休もうと一昨年の9月10日以後、昨年は1冊も読まず、今年の1月10日にしばらくぶりに佐伯泰英のホームページに行ってみました。

 すると20冊も新刊書が出ていました。シリーズごとにまとめました。

・「居眠り磐音江戸双紙」 5冊

・「鎌倉河岸捕物控」 3冊

・「夏目影二郎狩始末旅」 1冊

・「新古着屋総兵衛」 3冊

・「交代寄合伊那衆異聞」 3冊

・「吉原裏同心」 3冊

・「新酔いどれ小藤次」 2冊

 「居眠り磐音江戸双紙43 徒然の冬」が平成25年6月出版ですから、月1冊以上のスピードで新刊を出版しています。驚くべき速さと言えます。

 いままで読んだ続きをさっそく2冊予約したら、待ち時間なく手に入りました。しばらくは連続して読めそうです。

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