2010年2月19日 (金)

国立演芸場と浅草演芸ホールに行く

 平成22年2月17日に国立演芸場、18日に浅草演芸ホールに行ってきました。

 国立演芸場は柏市の高齢者の会のあけぼの会、浅草演芸ホールは生涯大学の卒業生の会の七曜会の催しでそれぞれの仲間と楽しみました。

 国立演芸場は2月の中席で8人の師匠による落語、獅子舞、鹿芝居「世話様々浮世死神」の出し物でした。鹿芝居は落語の師匠が総出で熱演し、なかには1人2役の師匠もいました。13時~16時、シルバー料金1100円、全席指定です。

 浅草演芸ホールに比べると座席がゆったりし、柔らかいため、快適に見られました。

 昼食はグランドアーク半蔵門でビールを飲みながらンバーグランチをいただきました。

 浅草演芸ホールは11時40分~16時30分が昼の部、16時40分~21時が夜の部で、入れ替えがないため、両方通しで見ることもできます。

 通常は自由席ですが団体の場合は人数分だけ座席を確保してくれます。私たちは昼の部だけ見て帰りました。昼の部は落語14師匠、漫談2師匠、漫才2組、曲芸1組、マジック1人という出し物でした。

 昼食は幕の内弁当とお茶を注文し、座席でいただきました。

 5時間近くの長丁場、休憩なしで聞き詰めでしたが、どれも面白く楽しめました。ただ、椅子が固かったためちょっとお尻が痛くなりました。

 2日間連続で落語を聞くのは初めてです。最近はテレビに落語が出ることがなくなったので、知った顔の師匠はいませんでした。

 皆さんベテランでそれぞれ独特の芸を披露してくれました。

 興味深かったのは、2つの劇場で3つの同じ話が別々の師匠によって語られたことです。他の2つの話の題は分かりませんでしたが、1つは「とき蕎麦」でした。

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2009年2月21日 (土)

国立演芸場の落語と新橋演舞場の帰ってきた浅草パラダイス

 平成21年2月18日に国立演芸場へ2月中席を見に行きました。

 Dc022101_2 翌々日の2月20日には新橋演舞場で「帰ってきた浅草パラダイス」を楽しみました。

 国立演芸場は柏のあけぼの会の2月の行事として、43名の団体で行きました。約1年ぶりの国立演芸場です。入場料は2000円ですが、65歳以上のシルバーは1100円です。

 出し物は落語が5席と獅子舞、中入りのあと大喜利鹿芝居「らくだ」でした。落語には詳しくないので、出演した落語家は知らない人ばかDc022102 りでした。金原亭馬生の名は知っていましたが、私の知っていた馬生は先代の第10代目で古今亭しん朝のお兄さん、いまの第11代目の馬正は初めてでした。

 鹿芝居は落語家によるお芝居です。落語の「らくだ」を題材にした喜劇でした。あけぼの会のみなさんは落語より、お芝居のほうが気に入ったようでした。

 新橋演舞場に入るのは2度目でした。50年位前、先代の水谷八重子や花柳章太郎などが出演した新派を見た記憶があります。

 Dc022104 「帰ってきた浅草パラダイス」は中村勘三郎、藤山直美、柄本明など豪華俳優が演ずるコメディでした。この芝居見物は千葉県生涯大学の福祉科25期生の同窓会の七曜会の行事として行ったものです。参加者は25名でした。

 席は4200円の三階A席、下から2番目の経済的な料金の席です。オペラグラスが役に立ちました。残念ながら花道は見えませんでした。幕間に座席で幕の内弁当を食べるという初めての経験もしました。

 Dc022105 11時半から3時10分まで、笑いと涙の喜劇をたっぷり楽しみました。 やはり生で見るお芝居は最高でした。

 どちらの劇場も開演中の写真は撮影禁止です。雰囲気はお伝えできると思います。

 写真はクリックすると鮮明になります。

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